乾燥なまこの加工風景

最高級品の乾燥なまこを作りだす為に…

昔の製法にこだわり、長年研究を重ねてようやくたどりつきました。色・棘立ちのよい姿、調理したときの食感。磨き上げられたなまこは「海の黒いダイヤモンド」と呼ばれ、高級食材の乾燥なまこになります。

伊勢志摩の自然豊かな海。毎年11月からなまこ漁が解禁されます。

活きなまこの漁場

地元の経験豊かな漁師や海女が決められた漁場、時間、サイズを厳守して漁を行います。また乱獲を防ぐように守っています。

活きなまこの海女漁

漁師や海女がその日に水揚げしたなまこを市場に卸し入札を行います。入札により買い付けたなまこは鮮度が悪くならないうちにその日に加工します。

活きなまこの加工

なまこに数センチの切り込みを入れ、丁寧に内臓を取り出し、綺麗に下処理します。※資源を守る為、自主的な取くみとして当社は小さいなまこは海に返すようにしています。

活きなまこ下処理

大きな釜でなまこをじっくり茹であげ、アクなどを取り去り状態を何度も確認します。

なまこの釜茹で

釜から上げたなまこは、一日陰干しをおこない水切りをします。

ボイルなまこの水切り

一日陰干ししたあと、90日間以上天日干しにします。均一に乾燥させる為にサイズごとにならべ、乾燥状態を毎日確認しています。

乾燥なまこの天日干し

太陽の恵みと潮風を十分に浴びた当社の乾燥なまこは、徹底した管理とこだわりから作られております。

乾燥なまこの完成